2011年05月04日
ZBL.135Fブーン
(135ミリ、24グラム、フローティング、深度40~60くらい)
4月末に、満を持して発売された、ZBL.135Fブーン。
いろいろなシチュエーションで試して来ました。
まずは、磯、サーフ用ロッド( MLS-1102PE)にて、
堤防(4メーターくらい)からのキャスト。
今までの、ジップベイツミノーの仕事の割合は、どちらか!?と
言われれば、51(泳ぎ)対49(飛距離)で必ず、泳ぎを優先して来ました。
しかし今回、とにかくよく飛びます。
正直、驚きました。
キャストフィーリングとしましては、大きなシンペンに近い感じが
します。
では、泳ぎはと言いますと、ウォブリングが抑えられた
ウォブンロールで、飛距離を出したからと言って、泳ぎを
スポイルせず、むしろより、ナチュラルな感じに思え、
僕としましては、デイゲームでの活躍も視野に入れています。
次に、ウェーディングにてショートロッド(MWS-862-PE )で
試してみました。
ロッドが短いからと言って、無理にフルキャストをしなくても、
マグドライブを普通に働かせれば、十二分に飛距離は出ます。
一つ、やらなくてはいけない事が有ります。
着水と同時に、必ず前へウェイトを移動させる事。
ウェイトの移動距離が長い為、リアヘビーになってしまい、
着水時、ヘッドアップした状態で、リップが水面より上に出てしまい、
巻き始めに、泳がない、と言った形になってしまいます。
(奥、ZBL.139F 手前、ZBL.135Fブーン)
対処はいたって簡単です。
着水と同時に、巻き始めだけ、少し早くリトリーブをするか、
1回トゥイッチを入れるだけで十分です。
サーフや、流れの強い所なら、一連の動作も必要無くなると、
思います。
ZBL.135Fブーン、ジップベイツ史上今までに無い、
ルアーである事は間違いありません。
飛距離、泳ぎを両立させ、しかも昨今の14センチ前後のミノーは、
1オンス(28グラム)前後で、シンキングにし、飛距離を優先するのに対し、
あえてフローティングに拘り、ぎりぎりの24グラムにセッティング。
その結果、海水ではフローティング、淡水ではスローシンキングという、
絶妙でシビアなセッティングになっております。
(2枚目の写真を見て、気づかれた方も居ると思いますが、
ブーンのリアフックを外したのも、こう言った理由(沈む)の為です。)
後は、釣るだけなんですがぁ。
難しい。
でも、釣りますよ!!!

Posted by もっくん at 14:25│Comments(0)
│シーバス